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違いで使い分けるウールとコットンのお洋服

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お洋服に使われる素材として人気のある、ウールとコットンの違いをご存じですか?それぞれの特徴を知っておくと、お洋服選びの使い分けに便利です。今回は、ウールとコットンそれぞれの特徴をご紹介いたします。

一年中重宝されるコットン素材

コットンは、綿花から採取される綿から作られる植物性繊維です。加工の仕方により、デニム・チノクロス・ダンガリー・コーデュロイ・ニットなど、さまざまな生地に変身をとげるコットン。

シャツやTシャツ、デニムやコットンパンツ、ニットなど、秋冬が中心のウールとは違い、1年を通して何らかのアイテムでワードローブに登場します。

お洗濯により少々縮みがでたり、シワになりやすいと言うデメリットもありますが、汗をよく吸い、程よいやわらかさと、丈夫さを兼ねそろえている点が、コットンの魅力です。

特に春から秋に活躍するコットン素材のお洋服

コットンは、ふっくらと弾力のあるウールとは違い、さっぱりとした軽い着心地。コットンセーターやジャケット、スプリングコートなどは程よい保温性もありますので、ウールだと少し暑く感じる春や秋に活躍します。

さらに、エアコンが効きすぎた夏場のオフィスでは、サラっと羽織られるコットンカーディガンが便利。一年中使えるコットンですが、その特徴から、特に春から秋にかけてのアイテムが大活躍しています。

秋・冬が出番のウール素材のお洋服

一方ウールは、羊毛から作られる動物性繊維で、コットンとは質感がまるで違います。毛足が長く、弾力のある質感が大きな特徴。ふんわりと厚みのある風合いにくわえ、保温性が高いことから、主に秋・冬に活躍する素材です。

加工の仕方で風合いに違いが見られ、大まかには紡毛(ぼうもう)素材と梳毛(そもう)素材、2つに分かれます。

ふんわりとボリュームのある紡毛素材

紡毛素材は、羊毛の縮れた風合いを保ちながら紡績された糸を使い、毛足を表面に出した、モコモコと厚みのある質感が特徴の素材です。

例えばモコモコのセーターや、ツイードのコートやジャケットも紡毛素材。ウールならではのふんわりした厚みのある質感が、寒い冬にぴったりです。

凹凸が少なく滑らかな質感梳毛素材

「梳毛」とはあまり聞きなれない言葉ですが、短い毛を除きながら、長い毛を櫛で梳いて(すいて)いく加工工程から、このような名がつけられた素材です。

梳毛素材は、とても細くて長い繊維を使用しているので、ウールのなかでは、やや光沢を持った表情を見せる、凹凸の少ない滑らかな質感の素材。

紡毛素材と比べると、表面に毛足がほとんどなく、厚みを抑えたクールな印象です。上品な風合いは、高級紳士服や薄手のニットに使用されています。

お洗濯には少々注意が必要

ウールは、コットンとは違い動物性繊維のため、お洗濯には少々気を配らなければいけません。クリーニング店に出すのが一番安心ですが、手洗い表示がついているお洋服であれば、自宅で中性洗剤を使って水洗いも可能。

とはいえデリケートな素材ですので、着るたびに毎回お洗濯とはいきません。ウール素材のお洋服は、抜群の保温性はもちろんですが、お洗濯の面からみても、汗をかきにくい秋・冬のお洋服に向いていると言えます。

秋冬のおしゃれを彩るロルカウール素材のお洋服

コットンのさらりとした質感とは違い、ふんわりと、やや厚みのある暖かな質感が特徴のウール素材のお洋服は、主に秋から冬にかけて活躍するアイテムです。

ロルカのウール素材のお洋服は、暮らしに寄り添うシンプルな心地よさのなかにも、凛としたこだわりが込められた、特別感を満たしてくれるお洋服。毎日をすてきに彩る、ふんわりと暖かいウール素材のお洋服は、ぜひロルカオンラインショップでお探しください。

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2016-07-19  by rolca_blog press

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