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洋服にカビが!そうなる前に自宅でかんたんカビ対策

高温多湿の時期になると、気を付けていても“カビ”はお部屋のあちこちに。洋服についてしまうカビに、お悩みの方も多いはず。あなたの大切な洋服、カビ対策は万全ですか?

洋服にカビ発生!そんなとき役立つ対処法

生えはじめである白っぽいカビなら、すぐに対処すれば比較的落としやすいです。しかし、黒カビは、とても頑固。カビの根も黒い色をしているので、普通のお洗濯ではなかなか落としきれません。

洋服のカビを発見したら、慌てずに適切に対処すること。カビが生えてしまったときは、次の方法がおすすめです。

白っぽいカビは、お日さまと硬めのブラシで対処

一番生えやすいのが白カビ。白っぽいカビを発見したら天日干しが効果的です。ブラシを当てる前にまずは、天気の良い日にしっかり日光にあて乾燥させましょう。

しっかり乾燥させてから硬めの洋服ブラシをかければ、白カビは落ちやすくなります。洋服ブラシがなければ、歯ブラシなどで代用することも可能です。

その後は、いつもどおりの洗濯で大丈夫ですが、天日干しをしてしっかり乾かすようにしましょう。

黒っぽいカビなら漂白剤で浸け置き洗い

カビによっては落ちないケースもあり、漂白剤を使えば必ず落ちるというわけではありません。最終手段として一度試してみるのも良いでしょう。

白い洋服なら塩素系の漂白剤が使用できますが、色柄物などは酵素系の漂白剤を。塩素系の漂白剤を使用する場合、白い洋服でも素材によっては塩素と反応して黄変することがあります。

浸け置きする場合は、表示通りに薄めるなど濃度にも気を付けて、長時間放置したりしないように注意が必要です。

  1. 40℃程度のお湯に1時間ほど浸けておく。
  2. 浸け置き後は漂白剤ごと洗濯機に入れ、洗濯洗剤も入れて洗う。
  3. 天日干しをしてしっかりと乾かす。

大切なのはカビ予防!洋服をカビから守る対策とは?

カビというものは、空気中どこにでも漂っています。洋服をカビから守るためにも、しっかり対策することが大切です。

着用した洋服はすぐに洗濯

ついつい洗わずに、放置してしまっている衣類など、お部屋にありませんか?汗や皮脂、食べこぼしといった汚れが残ったままの洋服には、カビの大好きな栄養分がいっぱい。カビが発生する前に、着用した洋服はすぐに洗濯するようにしましょう。

しっかり乾燥しっかり換気がポイント

洋服をしっかり乾燥させてから収納するのはもちろんですが、収納場所に湿気がこもっていては当然カビが発生してしまいます。収納場所もしっかり換気することが大切です。

天気が良い日は部屋の窓を開けて、こまめな換気を忘れないようにしましょう。梅雨時期は、窓を開けるのは難しいですが、時々部屋のドアや引き出しを開けてあげるだけでも違ってきます。

収納のとき、洋服を詰め込みすぎないのもポイント。通気性を意識して日頃から、乾燥と換気を心掛けましょう。

洗濯槽をこまめに掃除する

定期的に、洗濯槽のお掃除をしないと、見えない裏側などが、カビだらけになっていることもあります。「洗って綺麗になるはずが、逆にカビ移りしていた」なんてことにならないように、洗濯槽専用の洗剤などを使って、洗濯槽も綺麗にしておきましょう。

洋服をカビから守るためにも早めにしっかり対策を!

対処法を覚えておくと便利ですが、やはりカビを生やさないよう、しっかり予防・対策を。また、大切な洋服やお気に入りの洋服なら無理をせず、カビに気づいた時点で、すぐにクリーニング店に相談するのがおすすめです。

ジメジメ時期でも快適に着こなせる、自然素材の洋服を販売しているロルカオンラインショップ。どんな季節もおしゃれを楽しみたいという方はぜひご覧ください。

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2016-05-03  by rolca_blog press

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